(ブルームバーグ):AI半導体大手、米エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、AIの活用が幅広い業界に広がることを背景に、同社の半導体販売が今後1年間に倍増すると予想している。
チャールズ英国王の呼びかけによりスコットランドで開かれたAI関連の会合に出席したフアン氏は、イベントの合間に記者団に、AIは多様な業界に大きな恩恵をもたらすと語った。エヌビディアはAIモデルの開発や稼働に使われる半導体、AIアクセラレーターの最大手だ。
AIの安全性を巡る懸念が高まる中でも、フアン氏は強気の姿勢を維持している。業界首脳の間では、AIがもたらし得る危険性を踏まえ、技術開発のペースを鈍化させることが議論されている。フアン氏は会合で「AIを開発するわれわれは、システムを厳格にテストしなければならない。製品の安全性が十分でない場合は、世に出すのを見送るべきだ」と語った。
エヌビディアは8月、28年1月通期の売上高が約70%増加するとの見通しを示した。急増する需要を満たすことができれば、売上高は倍増し得ると述べていた。
17日のニューヨーク株式市場で、エヌビディアは一時2.8%上昇。先週は週間で5%下げていた。年初来では約17%上昇している。
原題:Nvidia’s Huang Expects to Sell Twice as Many Chips Next Year(抜粋)
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