懸命の救助活動が続くネパールの被災地に、JNNが日本のテレビとしては初めて取材に入りました。現地からお伝えします。
現地では、さきほどから雨が降り始めました。川の氾濫が起きたヌワコットという地区に来ていて、被災現場を取材していたのですが、川の水位が再び上昇してきたため、高台の方に退避しています。
ここから10キロほど進んだところにある地域は、トリシュリ川が氾濫し、多くの建物が濁流で押し流されました。1階部分が土砂に埋もれ、泥水が2階部分にまで達していた建物もありました。
現場には軍や国連などが活動に入っていますが、国境につながる道路が土砂で覆われ、捜索などは難しくなっています。
こうしたなか、中国当局は、土石流の影響で、水がせき止められてできた自然のダムが決壊するリスクが高いと発表しました。
また、ネパール警察はさきほど、すでに決壊が起きたと発表し、被災地での救助活動を一部中断し、住民らへの避難を呼びかけました。
取材したトリシュリ川でも水位が上昇しているとして、警察官が周辺の道路を規制し、車に引き返すよう促していました。
被害の全容が見えないなかで、再び災害が起きるおそれがあり、現地では緊張と不安が高まっています。
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