独自の表現「戦争の惨禍 繰り返さ『せ』ない」
時の総理大臣の歴史認識を反映する式辞。高市総理は約30年前、この「反省」をめぐって国会でこう述べていました。

新進党・高市早苗衆院議員(当時:1995年)
「少なくとも私自身は(戦争の)当事者とは言えない世代ですから、反省なんかしておりませんし、反省を求められるいわれもないと思っております」
河野洋平外務大臣(当時:1995年)
「私は議員と全く見解を異にいたします」
先の大戦を「反省しない」と明言していたのです。
一方で、安倍元総理とも異なる“高市総理独自”の表現も…

安倍晋三総理(当時:2015年)
「戦争の惨禍を決して繰り返さない」
高市総理(15日)
「戦争の惨禍を二度と繰り返させない」
「繰り返さ『せ』ない」と一文字加え、“戦争をする主体”があいまいになる形の表現となりました。
そして、結びで強調したのは…
高市総理(15日)
「今を生きる世代も、未来を生きる世代も、希望を持てる日本を、安全で安心して暮らせる社会を創り上げてまいります」