侵攻開始から5度目の夏。最前線には、無人の最新兵器が次々と投入され“戦争の形”が大きく変わりつつあります。
張り巡らされた「ドローンネット」 戦況を変える「地上ロボット」
夏を迎えたウクライナ。今年も国を象徴するヒマワリが咲き誇りました。そこから車で1時間あまり…

記者
「前線に近づいてきたので、このように道路にロシアのドローンの侵入を防ぐためのネットが張られているんです。トンネルのようにネットがずっと先まで張られているんです」
ウクライナではいま、「ドローンよけ」のネットが合わせて1000km以上にわたり張り巡らされています。

この「ネット」から外れ、標的となったガソリンスタンドには、破壊・爆破された車がそのまま残っています。
ロシア軍は2025年からドローンによる攻撃を急速に拡大。毎月、平均5000機を超えるドローンを発射しています。
対するウクライナも、新たな戦い方で戦況を変えつつあります。

それが、遠隔操作で動く「地上ロボット」。
攻撃機能を兼ね備えたものから、戦死した兵士の遺体を運ぶものまで、様々な任務を無人でこなします。
ウクライナ軍が公開した映像には、「地上ロボット」に降伏するロシア軍兵士の姿も…

2026年4月、ウクライナのゼレンスキー大統領は歩兵を投入せず、地上ロボットやドローンだけでロシアの陣地を制圧したと表明。歩兵を投入することなく、大きく戦況を変えたのです。
カギを握る「地上ロボット」は、どのようにして操作されているのか。ウクライナ軍の案内で、極秘施設へと向かいました。