4日の日本株は続落する見込み。日本と米国が協調して再び為替介入に動くとの警戒や、日本銀行が利上げを加速するとの観測が重しになる。

円高が逆風になる自動車や電機、機械などの一角が売られやすい。半面、円高が収益面でプラスになる小売りなど一部の内需株は相対的に強含む可能性がある。

中東情勢の緊張緩和と原油価格の下落を受けて米S&P500種株価指数が最高値に迫ったことや、好決算を発表した銘柄への買いも相場を下支えしそうだ。個別では午後の取引時間中に決算を発表するトヨタ自動車株の値動きが注目される。

野村アセットマネジメントの石黒英之チーフ・ストラテジスト

  • 日本株はきょうも弱含みそう。日米の協調介入への警戒に加え、日銀の利上げペース加速も意識されている
  • もっとも、株価の反応はやや懸念先行。1ドル=150円くらいまでは業績下押し影響は限定的で、今のインフレ環境においては金利コストも価格転嫁で吸収可能
    • きょうは徐々に押し目買いが優勢になってプラスに転じる可能性もある
  • AI関連は決算が日米ともによく、株価に割安感もある。再びグローバルマネーが向かいつつあり、日本の関連株にも見直し買いが入りやすい

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