フランスで続く山火事は発生からおよそ1週間が経ちますが、依然として鎮火に至っていません。南西部で発生した火災の火元の街を取材しました。

フランス南西部・ボルドー近郊で発生した山火事。ジロンド県とランド県では30か所以上で火災が発生したため消防士が足りず、地元住民らが自ら消火活動を行っています。

ジロンド県は「状況は概ね安定している」と発表していますが、被害は甚大です。

記者
「火元に近い街に来ています。この街では180軒以上が山火事で焼けたということです」

こちらの住宅街では現在、住民は全員避難していて無事ですが、副町長は当時の状況をこう話します。

ジロンド県 ル・ポルジュ町 ジャン・ラゼロビッチ副町長
「あっちの方から初日(22日)に熱風がやってきた。2日目には北西から炎が吹いて一気に焼けてしまった」

フランス気象局によりますと、28日からはこの夏4度目となる熱波が襲来する見通しで、南西部では気温が40℃に達すると予想されています。

乾燥による、さらなる火災の拡大が懸念されます。