ワインの産地で知られるフランス南西部・ボルドー近郊で起きた山火事。現場から最新情報をお伝えします。
フランス南西部・ボルドー市近郊のラントンという場所に来ています。こちらは真っ黒に焼けた集落です。子ども用の自転車や遊具などが溶け落ち、2階建てだったとみられる住宅の内部は全て焼け落ちています。
ここは2日ほど前に山火事の火が風で煽られ、一気に燃え広がったということです。人的被害はなかったとみられますが、山林の奥では未だに煙が上がっていて、今回の山火事の威力の大きさを物語っています。
山火事は、この近辺を含む多数の場所で発生していて、私たちが取材した消火活動を見ても、煙が一旦収まったように見えても風が吹くと一気にまた炎が縦にも横にも広がる様子が見てとれました。
消防士も命がけで消火にあたっていますが、この一連の火事で実際に消防士が2人死亡しています。
この夏、フランスでは記録的な猛暑が続いたことで森林の木々が極度に乾燥したことも火が燃え広がった原因だとされています。フランス政府も全力で対応に当たっています。
放水しても再び炎…フランス・ボルドー近郊の“猛烈な”山火事、消火活動の最前線 約4600人の消防士らが活動も、すでに約10万ヘクタール焼失