今の国会の会期末が4日後に迫るなか、高市総理はきょう、会期内に全ての法案の成立を目指す方針を示しました。残っている法案は10本以上で成立が危ぶまれる重要法案も出てきています。
高市総理
「全ての政府提出法案の会期内の成立に向けて、ご協力を改めてお願いいたします」
日本維新の会 吉村洋文 代表
「現在、この国会に提案している法案については着実に成立を目指していく」
きょう、政府与党連絡会議で残る全ての法案の成立に揃って意欲を示した2人。
今月17日の会期末を目前に控え、成立していない法案は10本以上あります。そのうち、きょう衆議院で審議が行われたのは副首都法案です。
中道改革連合 伊佐進一 衆院議員
「数時間の審議で決めてしまうということは、私はあまりに拙速なんじゃないか」
自民党 簗和生 衆院議員
「国家社会機能の継続性が確保されるようバックアップ体制の整備を行うことは、まさに政治の責任でありまして、可能な限り速やかに講じるべく、本法案を議員立法として提出した」
与党は副首都法案について、あす衆議院を通過させ、参議院に送りたい考えです。
また、政府・与党が最優先に位置づける皇室典範改正案は、あさって審議に入ることで与野党が合意。国会最終日の17日に成立する公算が大きくなっています。
一方で、成立が危ぶまれる法案も。
自民党 磯崎仁彦 参院国対委員長
「予防接種法については、やはりなかなか入るのが難しいと」
予防接種の際、体内に抗体を作らせるワクチンのみ使うことができる今の法律を、抗体を体内に投与し、直接的な効果をもたらす「抗体製剤」も使えるように改正するものです。
審議する委員会の日程が立て込んでいて、会期内に成立させられるかは不透明です。
自民党幹部
「人の命がかかっている法案だ。どうしても成立させるなら会期の延長もやむなしだ」
綱渡りの国会運営が続きます。
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