韓国の建材・金融大手「ユジングループ」は、メディア事業を新たな成長の柱に据え、今後10年間で、2100億円以上の大規模投資を行うと発表しました。
ユジングループのメディア事業を統括する「ユジンENT」はきょう、ソウル市内で記者会見し、中長期の事業ビジョンを明らかにしました。
ユジングループはおととし、報道専門チャンネル「YTN」を買収していますが、新たなメディアの買収や番組制作へのAI導入などに、今後10年間で総額2兆ウォン、日本円で2100億円以上の投資を行う計画だということです。
これにより、5年以内にメディア部門の年間売上高を5000億ウォン、およそ530億円に引き上げることを目指すとしています。
また、グループが保有するソウルの観光名所「YTNソウルタワー」を来年の元日から直営に切り替え、国内外の企業のマーケティング拠点として育成していく方針です。
会見でカン・ヒソク代表は、韓国国内のテレビ広告市場が急激に縮小していることに触れ、「広告に依存した既存のモデルは限界を迎えている」としたうえで、「独自の『信頼』を資産に、総合的なプラットフォームを構築する」と強調しました。
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