NATO=北大西洋条約機構の首脳会議が7日、始まりました。NATO批判を強めるトランプ大統領の発言などが注目されますが、会場となっているトルコの首都アンカラからお伝えします。
現地時間7日の朝、NATO首脳会議の初日を迎えたところです。先ほど、NATOのルッテ事務総長が演説を行い、加盟国について「新たな大型プロジェクトを発表し、数十億ドル規模の契約を締結する」と明らかにしました。
というのも、トランプ大統領はこれまで、NATOを「張り子の虎」と呼び、アメリカの武器と指導力がなければ機能しなくなると発言し、他の加盟国の負担が不十分だと批判を繰り返しています。
NATOは、去年行われた首脳会議で、2035年までに防衛・安全保障関連支出をGDP(国内総生産)比5%に引き上げる目標で合意していますが、こうした目標値に向けて努力していることを示すことで、欧州の結束をアピールする狙いもあります。
また、注目ポイントはもう一つあります。
トランプ氏は、この期間中にウクライナのゼレンスキー大統領とも会談する予定だと明らかにしています。
アメリカ トランプ大統領
「我々はNATOに行って、この件について話し合うつもりだ。そして、戦争を終わらせることができると信じている」
トランプ氏がゼレンスキー氏とともに、ロシアによる侵攻の終結に向けて具体的な方策を示せるのかも大きな注目となります。
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