日本の国旗を傷つける行為を処罰する国旗損壊罪の制定に向けた法案が、参議院の内閣委員会で審議入りしました。

自民党・松野博一衆院議員(法案提出の代表者)
「我が国では、G7で唯一、外国国旗の損壊等に関する罪の規定はあるものの、自国国旗の損壊等に関しては同様の規定がないという状況にあります」

参議院の予算委員会の集中審議と党首討論の開催で与野党が合意したことを受け、自民・維新の与党と国民民主党・参政党が共同で提出した国旗損壊罪を制定する法案が審議入りしました。

この法案は、人に著しく不快感や嫌悪感を抱かせるような方法で国旗を傷つけることなどを処罰の対象にするとしています。

先月、衆議院の内閣委員会でおこなわれた採決では、法案を共同提出した国民民主や参政党に加えて、チームみらいも採決で賛成にまわりました。

憲法が保障する「表現の自由」や「思想の自由」を侵害するなどとして、中道改革連合や共産党は反対しました。

少数与党の参議院でも野党の一部が賛成にまわっていることから、法案はいまの国会で成立する公算が大きくなっています。