政府が国会に提出した皇室典範改正案をめぐり、中道改革連合の野田元総理は皇室に迎えた養子の子の身分について“立法府の総意から逸脱している”として修正を求める考えを示しました。
中道改革連合 野田佳彦 元総理
「問題は立法府の総意から逸脱した皇室典範の改正案が政府がまとめたことであって、逸脱は許されないと思ってます。そこはやっぱり修正させないと、きちっと議論できない」
中道の野田元総理は3日、TBSのインタビューで皇室典範の改正に向けた「立法府の総意」は皇族数の確保に絞ったものであり、皇位継承の問題については「『決めない』ということが総意だ」と強調しました。
その上で、政府が国会に提出した改正案について▼結婚した女性皇族が皇室に残る場合、一般の国民と同じように住民基本台帳法が適用されることや、▼皇室に迎えた養子の子が男子の場合、皇位継承権を持つと解釈されていることについて、「機微に触れている」「筋違いだ」などと話し、今後修正を求めていく考えを示しました。
また、中道の小川代表も3日の会見で政府案を批判しました。
中道改革連合 小川淳也 代表
「政府案は立法府の総意として苦心をしてまとめたものを忠実に法的に再現すべきであって、手抜きなのか、それとも意図があってのことなのか、そこの誠実さに欠ける」
小川代表は養子の子の身分について、「新たな合意形成ができるまでの間、現在の皇位継承に関する規定は適用しないという記述を置くのが誠実だ」と主張しました。
また、結婚後に皇室に残る女性皇族への住民基本台帳法の適用についても、少なくとも暫定的な措置とするよう求めました。
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