高市総理はきょう(26日)、IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長と会談し、「米イラン間の核問題の平和的解決のため、IAEAと連携したい」と呼びかけました。

IAEAによるイランの核施設への査察をめぐっては、アメリカのバンス副大統領が「イラン側が受け入れることに合意した」と発表する一方、イランのガリババディ外務次官は「攻撃を受けた施設や核物質へのアクセスを認める計画は存在しない」と主張していて、双方の認識に食い違いが生じています。

こうした中、高市総理はきょう、IAEAグロッシ事務局長と総理官邸で会談し、核問題の平和的解決に向け、連携を呼びかけました。

高市総理
「今後、米国とイランの間で核問題が議論されていく中、IAEAによる現地の検証などが非常に重要になります。日本としても核問題の平和的解決を後押ししていくために、IAEAとしっかり連携したいと考えています」

高市総理の呼びかけに対し、グロッシ事務局長は「エネルギーの分野では、イランや北朝鮮など課題があふれている」と指摘した上で、「イランの核問題の平和的解決は重要であり、日本と緊密に連携したい」と応じています。