アメリカは年に約200回も打ち上げ 日本は“3〜4回”のワケ
TBS報道局 経済部 室谷陽太記者:
Synspectiveという会社では、現在5機の衛星を宇宙に展開していて、さらに毎月1機のペースで衛星を打ち上げているそうです。今後は「30〜40機に増やしていきたい」ということです。
出水キャスター:
すでに5機運用されているということですが、さらに打ち上げる必要はあるんでしょうか。

TBS報道局 経済部 室谷陽太記者:
衛星は地球を一周するのに90分ぐらいかかります。
例えば、東京を観測しようとすると、90分に1回しか観測できないということになります。超小型衛星をたくさん打ち上げると、高頻度に同じ場所を観測できるようになります。

これまで、90分に1回だったものが5分〜10分に1回観測できるようになり、ほぼリアルタイムに情報・状況が観測できるようになるということです。
出水キャスター:
日本で打ち上げもできるようになれば、ビジネスや防衛なども広がっていきそうですね。
お笑い芸人 令和ロマン 松井ケムリさん:
日本で打ち上げることができないのは、どういうことなのでしょうか。
TBS報道局 経済部 室谷陽太記者:
ロケットの打ち上げ回数が日本はかなり少なく、アメリカは2025年に約200回も打ち上げていますが、日本は年間3〜4回でトライ数が少ないというのが1つの理由です。
ロケットビジネスは、多額の費用がかかるので、国による支援が必要になっているというのが実情です。

井上貴博キャスター:
資金力や規模では、中国やアメリカに太刀打ちできませんが、衛星や宇宙ゴミの除去などでは世界をリードすると言われています。いかに日本の土俵で戦うかということだと思います。
TBS報道局 経済部 室谷陽太記者:
世界で5社だけの技術のうち2社が日本だという強みに、政府も注目しています。