皇族数の確保策をめぐり衆参両院の議長・副議長は、政府が「立法府の総意」を受けて作成した皇室典範改正案などの骨子を了承しました。

皇族数の確保策をめぐり、衆参両院の議長・副議長はきょう(22日)午後、皇室典範改正案などの骨子の最終案と主要な論点を整理した要綱案について政府側から説明を受け、骨子を了承しました。

骨子では、「立法府の総意」で「了」とした、▼女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案と、▼旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える案を可能とするため、皇室典範を改正するとしています。

このうち女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案について、改正法が施行された時点で女性皇族の方は経過措置として「その意思により皇族の身分を離れることができるものとする」としています。

また「養子案」については、15歳以上の男子で配偶者と子どもがいない人に限り養子とすることが出来るとしています。そのうえで養子となった男系男子は皇族となりますが、皇位継承資格は有しません。

さらに今後、皇族数の確保状況を勘案し、必要に応じて30年ごとに見直しをおこなうことを付則に盛り込みました。

また、要綱案についても概ね了承されました。

政府は、今月25日に与野党の代表者らが参加する全体会議で主要な論点を整理した要綱案について説明する予定です。