(ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長(金融監督担当)は、連邦公開市場委員会(FOMC)の会合に出席した数時間後、ニューヨークで開かれた非公開の夕食会で講演した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。この期間中は、当局者による金融政策に関する発言が制限されている。
同紙によると、このニューヨークでのイベントは米銀大手のバンク・オブ・アメリカ(BofA)が主催したもので、ウォーシュ新議長の下で行われたFOMC初会合の最終日17日に開かれた。

ウォーシュ議長は初の記者会見で、FRBの情報発信を検証するための作業部会を設置すると発表し、意思伝達の手法を見直す方針を示した。
FRBの規則では、FOMCメンバーが各政策会合の前後約2週間は金融政策について公の場で発言しない、いわゆる「ブラックアウト期間」が設けられている。この制限は定例FOMC会合から2週間前の土曜日に始まり、会合が終了した翌日木曜日の終了時まで続く。FOMC会合はワシントンで年8回開催され、通常は火曜日に始まり水曜日に終了する。
ボウマン氏は声明で、FOMCの規則には違反していないと述べた。
「金融政策に関する私の見解は共有していない」と同氏は述べた。「私はこれまで適用される全てのFOMC規則および倫理規定を一貫して順守しており、今後もそれを厳格に守る考えだ」と語った。
ボウマン氏は1年前にFRBの銀行監督トップに就任した。前任者のバー理事はトランプ大統領との対立を回避するために同職を辞任した。
原題:Fed Governor Bowman Spoke at Private Dinner After Policy Meeting(抜粋)
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