(ブルームバーグ):ニューヨーク時間18日の外国為替市場で円が対ドルで下げ幅を拡大。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を受けて、ドルが上昇している。
円は一時0.7%安の1ドル=161円81銭を付け、ほぼ2年ぶりの安値圏で推移。ブルームバーグ・ドル・スポットは一時0.4%高。米連邦準備制度理事会(FRB)が早ければ7月にも利上げに踏み切るとの観測が浮上している。
MUFGのストラテジスト、リー・ハードマン氏は「FRBのタカ派的な政策判断を受けて、ドルの上昇基調が一段と強まる可能性がある。米国とイランの和平合意によるドル下押し効果を上回っている」と指摘した。
バンク・オブ・アメリカ(BofA)の為替ストラテジスト、アレックス・コーエン氏は前日のFOMC会合について、「明確にタカ派的だった。従って、ドルにとって疑いなくプラスだ」と述べた。
FRBのタカ派姿勢を受けて円安が進み、日本の財務省が過去に為替介入に踏み切った水準まで下落したことから、市場では円買い介入への警戒感が高まっているとの指摘が出ている。
原題:Dollar Holds Fed Gains; Yen Falls Through 161 Level: Inside G10、Dollar Sees ‘Bullish Break’ as Fed Rate-Hike Bets Fuel Rally (1)(抜粋)
(相場を更新します)
--取材協力:Matthew Burgess、Charles Riley.
もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.