衆議院の議員定数削減をめぐって、高市総理が自民党内の意見集約を指示したことについて、野党側からは「与党有利な中身だ」などと批判の声があがっています。

自民党の鈴木幹事長は4日、衆議院の議員定数削減をめぐり、比例代表のみ45議席を削減する方針で党内の意見集約を図るよう高市総理から指示を受けたと明らかにしました。

国民民主党 玉木雄一郎 代表
「(議員定数削減を)提案する与党・自民党、維新に有利な中身で出してくるっていうことであれば、やっぱり我が党のみならず、他の野党もなかなか『はい、そうですか』とはならない」

玉木代表はこのように批判したうえで、▼抜本的な選挙制度改革と、▼政治と金の問題に関する改革を先に行うべきだと主張しました。

また、中道改革連合の小川代表は、衆院選挙制度の与野党協議会が開かれている中で、行政府のトップである高市総理が具体的に定数削減のあり方について指示したことは「極めて大きな違和感があり、お控えいただきたい」と苦言を呈しました。