(ブルームバーグ):S&Pグローバル・レーティングは22日、人工知能(AI)ブームを背景に業績が急拡大しているキオクシアホールディングスの長期発行体格付けを投資適格級の「BBB-」に引き上げた。好調な業績を背景に格付けも上がることで、好条件で資金調達がしやすくなる可能性がある。
S&Pのリポートによると、想定を上回る業績・財務の改善を受けて投機的等級の「BB+」から1段階引き上げた。アウトルックは「安定的」となっている。
キオクシアHDの収益力は今後1-2年、好調なメモリー市況を背景に非常に強い水準で推移するとの見通しを示した上で、今後3カ月ほどで現預金が有利子負債を上回るネットキャッシュの状態になり、その後も維持されると予想した。
他社との競争や、需給悪化による販売単価が短期間で下落するなどのリスクは残るとしつつ、、2026年の販売分を既に顧客とほぼ合意していることや、再来期以降の販売についても交渉していることを踏まえると、「リスクは一定程度軽減されている」とした。
AIブームを背景に株価が急騰しているキオクシアHDは15日に4-6月期(第1四半期)の営業利益が前年同期比約29倍の1兆2980億円になる見通しだと発表した。会社側は通期の業績予想を示していないが、市場予想の営業利益平均値は4兆1748億円となっていた。
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