自民党内できょう、注目の議員連盟が発足しました。高市政権が掲げる政策の推進を目的としたものですが、様々な思惑が絡んでいるようです。
自民・『国力研究会』会長に就任 加藤勝信 元官房長官
「高市総理、政権を支えて、そして私どもが一致団結して、目の前にある課題に答えを出していく。そしてまさに国民の信頼に応えていく」
午後、国会で開かれた「国力研究会」の設立総会。略称は「JiB」、その由来となったのが…
高市総理(去年9月)
「JAPAN is BACK」
高市総理が去年、自民党総裁選で言及したこのワードです。
議連の目的は「政府と党が連携を強化し、高市政権の掲げる政策を推進する」とされ、発起人には麻生副総裁のほか、小泉防衛大臣、小林政調会長などが名を連ねます。
立ち上げに関わったメンバーの1人は、党内の有力者を取り込むことで「来年の自民党総裁選で、高市総理の無投票再選につなげる狙いがある」と打ち明けます。
ところが、思わぬ誤算が…
自民党 武田良太 元総務大臣(今月14日)
「全員でこれに参加して、さらなる政策の推進に一役買おうではありませんか」
武田元総務大臣は先週、自身がトップを務める政策グループの議員がそろって入会すると表明。議連側が想定していなかった議員も続々と入会し、結局、340人以上の巨大グループに膨れ上がりました。
議連の関係者
「“抱きつき作戦”で争点隠しされている。会の意味がなくなってしまう」
消極的な支持で参加する議員もいて、一定数のグループで「高市総理の党内基盤を強める」という当初の目論見は外れる形に。
入会した議員
「第2の両院議員総会みたいなものだ。総裁選や政局的な話には、もうならないだろう」
「今回1回きりだろう。(入会は)掛け捨て保険みたいなものだ」
また、石破前総理や森山前幹事長らは参加せず、石破氏に近い村上前総務大臣は「大政翼賛会だ」と批判していて、党内では早くも波紋が広がっています。
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