2日間にわたって行われた米中首脳会談ですが、どのような成果があったのでしょうか?中継でお伝えします。
習近平国家主席にとって今回の会談は、トランプ大統領と「安定した両国関係を築く方針を確認すること」が大きな目的だったのだと思います。
きょう、中南海で行われた両首脳の会談で、習主席は「互いの懸念を適切に処理することについて共通認識に達した」と述べました。
そのうえで、「両国は協力を強化することで、各自の発展と振興を促進することができる」と安定した関係を築くことがそれぞれの発展にとって重要だという認識を示しています。
一方、トランプ大統領は会談の冒頭、イラン情勢について習主席と「非常に近い考えを持っている」としたうえで、「我々はホルムズ海峡が開放されてほしいと思っている」と述べました。
中国外務省もきょう、ホルムズ海峡について「速やかに航路を開放すべき」とする報道官談話を発表していて、きのうの首脳会談である程度、認識のすり合わせが行われたものとみられます。
ただ、中国が今後、イラン情勢に積極的に介入するかどうかは不透明ですし、台湾問題という火種もくすぶり続けたままです。
今後、アメリカと中国がどのようなやり取りを重ねていくのか注目されます。
トランプ大統領と習主席が昼食会「イランについて議論した」 米中首脳会談から一夜 台湾問題やイラン情勢については発表に温度差も