(ブルームバーグ):タクシー配車アプリのGOは、6月16日に東京証券取引所グロース市場へ上場する予定だ。ディー・エヌ・エーなどの株主が新規株式公開(IPO)で持ち分を売却する。
14日に開示された資料で明らかになった。DeNAのほか、KDDIや電通グループなどが計3693万6900株を売り出す。想定価格の2350円を基に試算した売り出し規模は868億円。GOは今回のIPOによる資金調達を行わない。デンソーやAVI Japan Opportunity Trust、豊田通商なども保有株を売却する。
時価総額は約1830億円となる見込み。6月1日に仮条件を決定し、同月8日にはIPOの価格が決まる予定だ。国内外の投資家に株式を販売し、案件全体を取り仕切るジョイント・グローバル・コーディネーターは野村証券、ゴールドマン・サックス証券、BofA証券が務める。ブルームバーグは先週、同社のIPOについて報じていた。
ゴールドマンは2023年に同社へ100億円を投資。当時の評価額は1350億円だった。独立系調査会社のICT総研が24年に行った調査によると、タクシー配車アプリの中ではGOの利用者が最も多く、ソニーグループなどが出資する「S.RIDE(エスライド)」や滴滴グローバルなども同様のサービスを提供している。
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