三井住友トラストグループ(TG)は14日、今期(2027年3月期)の連結純利益が前期比20%増の3800億円となる見通しだと発表した。市場予想の3302億円を上回った。3期連続で過去最高益を更新する。

29年3月期までの3年間の中期経営計画も発表した。純利益は前期(26年3月期)比29%増の4100億円を目指す。前提として日本銀行の政策金利を1.25%と置いた。

記者会見した大山一也社長は「政策保有株の削減により資本を創出し、資産運用ビジネスなどの戦略分野に成長投資を行う」と述べた。

中東情勢の混乱に伴う世界経済の下振れリスクが国内金融機関に与える影響に注目が集まる。大山社長は会見で、中東に関連する資産は全体の約2%だとして貸し倒れに備える与信費用への波及も限定的だとの見方を示した。

発行済み株式の2%、500億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は15日から9月30日まで。

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