都内では、6日、ウクライナ正教会のクリスマスイブ礼拝が行われました。日本で暮らすウクライナ人からは、ロシアによる「停戦」について信じない、との声が聞かれました。

6日、都内で行われたウクライナ正教会のクリスマスイブ礼拝。ロシアによる軍事侵攻の影響もあってか、礼拝をとりおこなったコロルーク司祭は今回、去年の2倍以上の人が訪れたとした上で、これまでより参加者が強くつながっていると感じた、と話しました。

参加者
「ウクライナの困難が一刻も早く終わることを願っています」

プーチン大統領が命じた停戦について聞いてみると。

参加者
「ロシア、特に大統領と政府の言うことは信じません。全て逆になるからです」

参加者
「ロシアは信じません。ロシアがやりたいのは時間を稼いで軍をウクライナ近くに動かしたいだけです」

攻撃への懸念が続く中、参加者たちは祖国の平和を祈っていました。