(ブルームバーグ):ソニー・ミュージックは、米投資会社ブラックストーンからジャスティン・ビーバーやニール・ヤングの楽曲を含む音楽カタログの取得に向け最終調整に入った。音楽業界で最大級の取引となる見通しだ。事情に詳しい関係者が明らかにした。
ソニーは、4万5000曲以上の楽曲の権利を所有または管理するレコグニション・ミュージック・グループの買収に向け、独占交渉を行っている。非公開の情報だとして匿名を条件に語った関係者によると、ソニーはシンガポールの政府系ファンドGICとの合弁事業を通じてレコグニションを買収する計画で、35億-40億ドル(約5480億-6260億円)を支払う見通しだという。
ソニーとGICは1月、音楽著作権の取得を目的とする合弁事業を設立した。
ブラックストーンとソニー・ミュージックはコメントを控えた。
両社は来週中の合意を目指しているが、交渉が土壇場で決裂する可能性もある。他にも複数の企業が買収を試みており、少なくとも1社はソニーの提示額を上回ると考えて一方的な提案を行った。
ただ、ブラックストーンは一部の入札者にデータ開示を行わず、ソニーの出版部門との協議を継続している。ソニーはすでに同カタログの管理業務を担っている。
原題:Sony to Pay Almost $4 Billion for Bieber, Neil Young Catalog(抜粋)
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