TDセキュリティーズは、30日の対ドルでの円急反発で利益が出た取引を手じまった。円は下落基調を再開すると見込んでいる。

ジャヤティ・バラドワジ氏、リンダ・チェン両氏らTDのストラテジストは「ドル・円相場がこの日、160円台から一時155円台まで下落したことを受け、当社ではレシオ・プット・スプレッド取引をここで100%のプレミアム益で手じまうのが適切だと判断する。スポット相場は近く値固めに入る可能性がある」と30日のリポートで指摘した。

日本銀行が今週、利上げを見送って以降、ドル・円相場は1ドル=160円を突破し、日本当局の為替介入につながった可能性が高いと、同ストラテジストらは分析。その結果、ドル・円は押し下げられたとの見方を示した。

「日本の財務省による過去の為替介入は、ドル・円相場をおおむね5円程度押し下げたが、その後は新たな上昇トレンドが形成され、相場はじり高となる傾向があった」と続けた。

原題:TD Securities Closes Bullish Yen Trade, Expecting New Weakness(抜粋)

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