(ブルームバーグ):ソフトバンクグループは、人工知能(AI)ロボティクスやデータセンターを手がける企業「Roze」を米国で設立し、上場させる計画だと、事情に詳しい関係者の話として、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。
FTによると、ソフトバンクGは、Rozeを早ければ年内にも上場させ、1000億ドル(約16兆円)の評価額を目指すという。創業者の孫正義氏が今回の取り組みを主導しており、AI分野に投じている数百億ドル規模の投資負担を和らげる狙いがあるとFTは伝えた。
孫氏は世界的なAIブームの中核的存在となることを目指し、OpenAIへの大規模投資を進める中で、ソフトバンクGは債務を積み増してきた。同社は最近、追加で300億ドルをOpenAIに投じることを決めた。さらに先月には、主に今回の追加投資に充てるため、ドル建てのみとしては過去最大となる400億ドルの融資を受ける契約を締結した。
ソフトバンクGの担当者にコメントを求めたが、現時点で返答はない。ソフトバンクGの株価は30日、一時5.9%下落した。
原題:SoftBank Plans to List AI Firm Roze Worth up to $100B: FT(抜粋)
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