アメリカ・ニューヨークで行われている核軍縮への道筋などについて話し合うNPT再検討会議で、国光外務副大臣が日本の代表として演説しました。

日本代表 国光あやの外務副大臣
「たとえ一歩ずつであっても、国家間の信頼を再構築し、(核軍縮を推進するため)前に進まなければなりません」

NPT=核拡散防止条約の再検討会議で、国光外務副大臣が日本の代表として演説しました。赤い折り鶴のピアスをして演説に臨んだ国光氏は、「NPTの枠組みをより強固な形で次世代に引き継げるよう、その維持・強化が急務」との高市総理の声明を代読しました。

国連 グテーレス事務総長
「苦労して築き上げたルールや軍備の規制が崩壊しつつある」

これに先立ち、国連のグテーレス事務総長は条約への信頼が損なわれつつあると危機感を示したうえで、「条約に再び命を吹き込みましょう」と訴えました。

一方、副議長選出の手続きをめぐり、アメリカがイランの就任に異議を唱えるなど、波乱の幕開けとなりました。

アメリカ ヨー国務次官補
「米国はイランが核の不拡散で主導的な役割を担うことに同意しない」

これに対し、イラン側はアメリカとイスラエルによる攻撃に触れ、「核不拡散体制への攻撃を意味する」と反論しています。