ロシア国防省は、ウクライナ軍によるドネツク州マキーウカの攻撃で、ロシア軍の死者が89人に増えたと明らかにしました。
ロシア国防省は4日、ウクライナ軍の攻撃による死者が、63人から89人にまで増えたと発表しました。部隊の副司令官の死亡も確認されたとのことです。
当時の状況を調査中の委員会は、禁止されているにも関わらず、敵の武器の届く範囲で個人の携帯電話を使用したことにより、「ウクライナ側が軍人の位置を特定できた」と指摘しました。
そのドネツク州では、2日から3日午前にかけてのロシア軍の砲撃でアイススケート場が破壊されるなど2人が死亡したと州知事が明らかにしています。
一方、ウクライナ軍は3日、ルハンシク州でロシア側の弾薬庫を破壊したとして映像を公開したほか、ヘルソン州では年末にロシア側の軍事装備などへの攻撃で、500人のロシア兵が死傷したと発表しました。

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