アメリカとイランの停戦期間が来週に迫るなか、両国が2週間の停戦延長を検討していると報じられました。

ブルームバーグ通信は15日、関係者の話として、アメリカとイランが来週21日までとなっている停戦の期限について2週間延長し、和平合意に向けた交渉期間を確保することを検討していると伝えました。

また、交渉の仲介国は、▼イランの濃縮ウランや▼ホルムズ海峡など、対立している争点について、「技術的な協議」の設定を試みているということです。「技術的な協議」が成功すれば、アメリカとイランの高官による2度目の直接協議の開催につながる可能性があるとしています。

ホワイトハウス レビット報道官
「(イラン側と)協議しているが、ホワイトハウスから正式な発表があるまで何も確定していない。とはいえ、(2度目の交渉について)合意に至る見通しについては楽観している」

ホワイトハウスのレビット報道官は、現時点でアメリカが停戦延長を求めた事実はないと表明した一方、イランとの2度目の直接協議開催には楽観的な見方を示しました。また、開催地は前回と同様、パキスタンのイスラマバードになるとの見通しを示しています。

レビット氏は「パキスタンは素晴らしい仲介役を務めてくれた」と感謝を表明したうえで、「交渉の唯一の仲介役はパキスタンだ」と明言。今後もパキスタンを仲介役に、イランとの交渉を進める考えを表明しています。