高市総理はきょう、ポーランドのトゥスク首相と会談し、ウクライナ侵攻や中東情勢が緊迫化するなかで、両国の関係を「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げすることで一致しました。

高市総理
「安全保障環境が厳しさを増す国際情勢において、両国および地域の平和と繁栄にとって同志国との連携がかつてなく重要です。ポーランドとの間で、今後、幅広い分野でますます緊密に協力をしてまいります」

高市総理はきょう、ポーランドのトゥスク首相と初めての首脳会談をおこない、安全保障や経済分野での関係をさらに強化するため、両国の関係を「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げすることで一致しました。

首脳会談にあわせて発表された共同声明で、両首脳はロシアによるウクライナ侵略を非難するとともに、ウクライナの永続的な平和の実現のため、復興・復旧に向けた緊密な協力を表明しました。

また、中東情勢をめぐり、国際社会と緊密に協力しつつ、中東の平和と安定に向けた外交努力を続けることを再確認しました。

このほか、両首脳は、AIなどにおける共同イノベーションや学術交流を促進していく重要性を強調したうえで、▼両国間の駐在員の年金の二重払いなどを防ぐための社会保障協定や、▼食料の安定供給や技術交流を深めるための農業分野の協力に関する協力覚書、▼宇宙技術開発での協力強化に関するJAXAとポーランドの宇宙機関による共同宣言の3つの文書にも署名しました。