東ヨーロッパのハンガリーで行われた総選挙で、親ロシア派のオルバン首相率いる与党がEUとの融和路線を掲げる野党に敗北し、16年ぶりの政権交代が確実だと地元メディアが伝えています。
12日、ハンガリー総選挙の投開票が行われ、オルバン首相率いる与党「フィデス」が保守の野党「ティサ」に敗北し、16年ぶりの政権交代が確実だと複数の地元メディアが伝えています。
全199議席のうち野党の「ティサ」が過半数を大きく上回る議席を獲得する情勢となっています。オルバン首相は、「自国第一主義」でアメリカのトランプ大統領とも良好な関係を築いてきましたが、EU加盟国でありながらウクライナ支援に幾度となく反対するなど、親ロシア派としても知られていました。
一方、「ティサ」の党首・マジャル氏は、弱体化する経済の立て直しや汚職の撲滅、EUとの関係修復などを訴えてきました。
野党の勝利でマジャル氏が次の首相に就任する見込みで、EUのウクライナ支援が大きく前進する見込みですが、アメリカとヨーロッパの関係が混迷を深める可能性が指摘されています。
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