中東・ホルムズ海峡が事実上、閉鎖されたことを受け、小泉防衛大臣はエネルギーの安定供給などのため、日本として「何ができるかを考えなければいけない」と述べました。
小泉進次郎 防衛大臣
「ホルムズ海峡にエネルギーの関係でも大きく依存している日本として、そもそも自分たちの国益という観点から、(他国に)言われるからではなくて、何ができるかを考えなければいけない」
小泉防衛大臣はTBSのCS番組「国会トークフロントライン」の収録で、アメリカのトランプ大統領が各国に求めていたホルムズ海峡への艦船の派遣についてこのように述べました。
そのうえで、ホルムズ海峡の封鎖による原油価格などの高騰で国民生活に大きな影響が生じる可能性がある場合には、「日本独自の判断としてできることを考えなければいけない」との考えを示しました。
ホルムズ海峡への自衛隊派遣をめぐっては、茂木外務大臣が民放の番組で「停戦後に機雷掃海のために派遣を検討する可能性がある」との認識を示しましたが、小泉大臣は「自衛隊員の安全確保を万全にしたうえで、派遣の可否を判断することになる。リスクを無視して派遣をすることはあり得ない」と強調しました。
一方、防衛装備品の輸出をめぐって、小泉大臣は海上自衛隊の「もがみ型」護衛艦の導入を決めたオーストラリアを訪問して、最終的な契約のサインをおこなう予定であることを明らかにしました。
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