イラン中部のナタンズにあるウラン濃縮施設が攻撃を受けたとイランメディアが報じました。アメリカによる攻撃とみられています。一方で、イラン側もイスラエルの核関連施設近くの都市を攻撃しました。

イランメディアは21日、中部ナタンズのウラン濃縮施設が攻撃を受けたと報じました。

IAEA=国際原子力機関はイランから攻撃の報告を受けたことを明らかにしていて、これまでのところ、放射線レベルの上昇は確認されていないということです。

イスラエルメディアはこの攻撃についてイスラエル軍は関与を否定していて、「アメリカによるものとみられる」と報じています。

一方、イランは21日、イスラエル南部ディモナなどを標的に弾道ミサイルを発射しました。

イスラエルメディアによりますと、ミサイルの着弾により30人以上がけがをしたということです。

ディモナ近郊には、イスラエルの核関連施設があり、イランが標的にした可能性が指摘されていて、イランメディアはディモナへの攻撃は「ナタンズの核施設への攻撃に対する報復」だとしています。

IAEAは、ディモナ近郊の核関連施設の被害は確認されていないと発表しました。