小泉防衛大臣はアメリカによるイランへの攻撃をめぐり、15日、アメリカのへグセス国防長官と電話で会談しました。
防衛省によりますと、小泉防衛大臣は15日午後9時半ごろからおよそ30分間、アメリカのへグセス国防長官と電話で会談したということです。
会談では、ホムルズ海峡を含む中東情勢をめぐり、へグセス長官から最新の動向と今後の見通しについて説明があったということです。
小泉大臣は「ホルムズ海峡を含む中東地域の平和と安定の維持は、日本を含む国際社会にとって極めて重要」と指摘した上で、「アメリカを含む関係国ともよく意思疎通をしていきたい」と伝えたということです。
これに対し、ヘグセス長官は「今般の中東情勢は、在日米軍の態勢に変更を与えるものではなく、引き続き万全の態勢を取っている」と応じたということです。
また両氏は、引き続き緊密に意思疎通をしていくことで一致しました。
ホルムズ海峡をめぐっては、トランプ大統領がSNSで日本などを名指して、安全な航行を確保するための艦船を派遣することに期待を表明していて、アメリカ政府内ではホルムズ海峡の事実上の封鎖で影響を受ける日本などに対し艦船の派遣を求めることは、「極めて合理的」との意見もあがっています。
日本とアメリカの防衛トップが電話会談を行うのは、アメリカがイランに攻撃を開始して以降、2度目となります。
トランプ氏 日本などに艦船派遣の期待表明 政権幹部「法律の制約もあるので限界がある」 政府は対応の検討急ぐ