新年度予算案をめぐり、衆議院の予算委員会では締めくくりの質疑がおこなわれています。予算案は今夜、衆議院を通過する見通しです。国会から中継です。
きょう、予算案の衆院通過がほぼ確実となるなか、中道など野党4党は坂本予算委員長の解任決議案を提出し抵抗しましたが、先ほど、与党の反対多数で否決されました。
中道改革連合 山本香苗 衆院議員
「与党の言い分のみを聞いて一方的に職権で審議の短縮を強いる運営は、多様な民意を反映させる国会の使命を放棄する行為であり、議会政治の精神に反するものであります」
こうした批判に与党側は「野党が求めていたのは審議の充実ではなく、旧態依然とした日程闘争だ」などと反論し、解任決議案を否決して、現在は予算委員会で締めくくりの質疑がおこなわれています。
予算案はこの後、委員会で可決され、今夜、本会議を通過する見通しです。
Q.来週から始まる参院での審議ですが、引き続き与党のペースで進むのでしょうか
そう簡単にはいかない見通しです。参院の予算案審議は来週16日の月曜日から開始する見通しですが、与党は衆院では“数の力”で押し切れたものの、野党幹部の1人は「参議院では与野党の議席数が拮抗している」とけん制しています。
与野党双方から衆議院で無理をしたツケは参議院の審議に回ってくるとの指摘が出ていて、野党側が徹底抗戦の構えのなかで参院では少数与党の自民・維新がどこまで強気を保てるのか、政府・与党が目指す年度内成立は不透明感が漂っています。
【速報】新年度予算案が衆議院本会議で可決