アメリカとイスラエルによるイランの攻撃をめぐり、レバノンでもイスラエルとイスラム教シーア派組織ヒズボラの攻撃の応酬が続いていることを受け、国連安保理が会合を開きました。

国連安保理は11日、レバノンで続くイスラエルと親イランのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの攻撃をめぐり会合を開きました。

レバノンの国連大使はレバノン政府がすでにヒズボラの攻撃を違法とし、軍事活動を即時禁止としたと強調。イスラエルについて戦争法を尊重せず民間人を攻撃していると非難し、「レバノン国民は望んでいないのに戦争に巻き込まれている」と訴えました。

一方、イスラエルの国連大使は。

イスラエル ダノン国連大使
「選択肢は2つしかない。レバノン政府がヒズボラを抑制するために具体的な行動を起こすか、イスラエルが力を用いて組織を解体するかだ」

「ヒズボラはイラン政権の指示でイスラエルを攻撃している」と強調しました。

また、会合に先立ちフランスやドイツ、韓国など24か国は共同で声明を発表し、双方に対し直ちに攻撃をやめるよう訴えました。声明ではヒズボラによる攻撃を非難したうえで、イスラエルに対し民間施設や人口密集地域への攻撃を控えるよう求めています。