中国で、全人代=全国人民代表大会が開幕しました。政府が経済成長の目標を去年から引き下げるなど、消費の低迷が続いています。
中国「全人代」開幕 世界中の記者が約1kmをダッシュ!?
5日朝の、中国・北京。

記者
「午前5時前です。全人代開幕まで4時間以上ありますが、すでにメディアが集まっています」
世界中のメディアの目的は、5日開幕する中国の全人代を取材すること。ゲートが開いたらすぐ会場に入って“撮影の場所取り”をしようと、早朝から並んでいるのです。
約2時間後、開門の時がやってきました。
記者
「今やっとゲートが開きました。午前7時です。やっとゲートがあきました」
5日は、世界中の経済に大きな影響を与える中国の経済方針が発表されるため、世界中の記者やカメラマンも走ります。

記者
「今、セキュリティチェックが行われています」
セキュリティチェックでは一旦ストップしますが、目的地の「人民大会堂」はスタート地点の約1キロ先です。報道席の最前列を確保。

そして午前9時、全人代が開幕しました。
記者
「習近平国家主席がいま、会場に姿を現しました」

全人代に提出された予算案によりますと、2026年の国防費は日本円で約43兆円。国防費の伸び率は5年連続7%を維持していて、軍事力の増強に引き続き力を入れる姿勢を鮮明にしました。

また、開幕式では李強首相が2026年の経済成長率の目標を発表。2023年以降は「+5%前後」でしたが、2026年は「+4.5から5%」に引き下げられました。
今回、目標を引き下げ、“景気の減速”を容認した形です。