米マイクロソフトの共同創業者、ビル・ゲイツ氏が、インドで開催されている人工知能(AI)サミットでの基調講演を予定の数時間前に辞退した。

同氏の慈善団体、ゲイツ財団は講演辞退について、会議そのものに焦点が当たるようにするための措置だと説明したが、詳細には踏み込まなかった。ゲイツ氏を巡っては、性犯罪で起訴され勾留中の2019年に死亡した米実業家ジェフリー・エプスタイン氏との関係について批判が出ていた。

財団はXで「慎重に検討した結果、AIサミットの主要な優先課題に焦点を当てる」と投稿した。

ゲイツ氏はこれまで、エプスタイン氏との関係を「大きな過ち」とし、同氏と複数回にわたり会食したことを後悔していると語っている。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、ゲイツ財団の最高経営責任者(CEO)であるマーク・スズマン氏が今月、エプスタイン氏との関係が組織の評判を「傷つけた」と従業員に伝えたと報じた。財団の広報担当者は、今回の辞退について追加のコメントを控えた。

原題:Bill Gates Pulls Out of Address at High-Profile India AI Summit(抜粋)

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.