中国がチベット自治区に流れるヤルツァンポ川で建設を進める巨大ダム計画は、年間で約3000億キロワット時という世界最大の発電能力を秘めています。しかし、そこは世界で最も深い峡谷で、地震多発地帯でもあります。更に、このプロジェクトは、山にトンネルを通し、ヨーロッパのライン川に匹敵する水量を迂回させるという前代未聞のものです。脱炭素や莫大な経済効果を約束する一方で、多くの情報は非公開のまま。周辺国では環境の変化や、水が「武器化」されることへの懸念が高まっています。
(ブルームバーグ 2025年12月17日配信)
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