米アマゾン・ドット・コムの元幹部、デーブ・クラーク氏が創業した物流ソフトウエアのスタートアップ「オーガー(Auger)」が、メタ・プラットフォームズを顧客として獲得した。

クラーク氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、仮想現実(VR)ヘッドセットを手掛けるメタのリアリティー・ラボ部門が、今年上期にオーガーのサプライチェーン管理ソフトウエアを導入する予定だと語った。スポーツウエアのライセンスおよび製造を行うファナティクス(Fanatics)も、同製品に基づいた概念実証(PoC)を運用しているという。

オークHC/FTから1億ドル(約160億円)の出資を受けているオーガーの従業員数は約100人。

クラーク氏は2022年にアマゾンのワールドワイド・コンシューマー(WWC)部門最高経営責任者(CEO)を辞任。その後物流ソフトウエア企業フレックスポート(Flexport)の経営を担ったが、23年に退任した。

オーガーのソフトウエアは自律型オペレーティングシステムと位置づけられており、企業の業務管理システムや倉庫管理、輸送管理ツールと連携し、企業の運営状況を正確に把握するよう設計されている。人工知能(AI)を活用してデータを分析し、ユーザーに代わって行動する機能も備えている。

原題:Amazon’s Former Retail Chief Woos Meta as Customer for Startup(抜粋)

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