(ブルームバーグ):米プロバスケットボールNBAのシカゴ・ブルズで活躍した名選手、スコッティ・ピッペンが、現役時代に着用したジャージーなど記念品を競売に出すことが分かった。競売大手サザビーズが扱うコレクションの評価額は総額で600万ドル(約9億4000万円)を超える見通しだ。
ピッペンは、1990年代に6度優勝したブルズの黄金期をマイケル・ジョーダンとともに支えた選手。今回の競売で最高額が見込まれているのは、1992年バルセロナ五輪の決勝戦でジョーダンが着用したスニーカー「エア・ジョーダンVII」だ。マジック・ジョンソンやチャールズ・バークレーなどNBAのスーパースターで構成された米国代表は「ドリームチーム」と呼ばれ、圧倒的な強さで金メダルを獲得した。
このスニーカーの予想落札価格は150万-250万ドル。ピッペンは、ブルームバーグとのインタビューで試合後にロッカールームでジョーダンに「サインして」と頼み、スニーカーを譲り受けたとのエピソードを明かした。一方で、ジョーダンが着用していたユニフォームはバークレーが「俺にくれ」と言ったという。
ピッペンは、アマチュア時代からNBAでの17年間のキャリアを通じて数多くの記念品を集めてきたが、「もう十分に付き合ってきたと感じた」と語り、手放して区切りをつける決断をしたという。
「スコッティ・ピッペン・コレクション」と名付けられたオークションは3月に開催される予定で、ジョーダンが着用したスニーカーに加え、ピッペン自身のユニフォームやトロフィーなどが出品される。
原題:Scottie Pippen Auctioning $6 Million of Personal Memorabilia(抜粋)
もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.