農林水産省は、去年の日本産の農産物の輸出額が1.7兆円となり、過去最高を更新したと発表しました。
鈴木憲和 農林水産大臣
「過去最高記録をしておりますのは官民上げての輸出拡大への取り組みの成果であるというふうに考えております」
農水省によりますと、去年1年間の日本産農産物の輸出額は前の年よりも12.8%多い1兆7005億円となり、過去最高を更新しました。
主要な輸出国・地域すべてで前の年よりも増えていて過去最高を更新するのは13年連続です。
海外での健康志向の高まりなどから日本食の人気が引き続き高く、▼抹茶などを含む「緑茶」や▼新しい販売ルートの開拓が活発だった「牛肉」などが大きく伸びました。
一方、不漁が続いた香港向けの「ホタテ貝加工品」など伸び悩む品目もあり政府が目標としていた2兆円には届きませんでした。
政府は2030年に輸出額を5兆円まで伸ばすという目標を掲げていて、鈴木農水大臣は会見で「特定の国・地域に依存した現状の輸出の体制」などが課題だと分析したうえで、「目標を達成するためには、輸出拡大の抜本的なペースアップが不可欠」と話しました。
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