(ブルームバーグ):トランプ米大統領は2日、首都ワシントンにある連邦準備制度理事会(FRB)本部改修工事とパウエルFRB議長が昨年6月に行った議会証言を巡る司法省の捜査に関し、連邦地検のピロ検事正が「最後まで」進めるだろうと語った。
トランプ氏はホワイトハウスでのイベントで、ピロ氏に捜査を打ち切ってほしいと望むかとの記者団の質問に対し、「彼女は最後までやって、どうなるかを見る必要がある」と答えた。
トランプ氏は1月30日、5月に任期満了となるパウエル議長の後任にケビン・ウォーシュ元FRB理事を指名する意向を表明した。ウォーシュ氏の就任には上院での指名承認が必要だが、司法省が先に大陪審への召喚状をFRBに送付したことで、指名承認の先行きには困難も予想される。
上院銀行委員会の有力メンバーの1人である与党共和党のティリス議員は、司法省による捜査の問題が解決されるまで、いかなるFRB人事の指名承認も阻止する意向を繰り返し表明している。
一方、次期FRB議長の選考プロセスを主導したベッセント財務長官はホワイトハウスの大統領執務室で、ウォーシュ氏について、「非常に良いスタートを切っている」とし、同氏には「非常に多くの信認が備わっている」と発言。トランプ氏もベッセント氏の見解に同意した。
原題:Trump Says Pirro Will Take Fed Probe ‘To the End’、Fed Pick Warsh Off to Great Start, Has Credibility, Bessent Says(抜粋)
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