アメリカのトランプ大統領はインドのモディ首相と電話会談を行い、新たな貿易協定で合意したと明らかにしました。現在50%となっているインドへの関税は18%に引き下げるということです。

アメリカのトランプ大統領は2日、インドのモディ首相と電話会談し、交渉が長期化していた貿易協定について、両国が「即時の発効で合意した」と自身のSNSで明らかにしました。

インドからの輸入品に対する関税を18%に引き下げる一方、インド側はアメリカ製品に対する関税および非関税障壁を撤廃する方針だということです。

トランプ氏によると、貿易協定の合意はモディ氏からの要請によるもので、インドはロシア産原油の購入の停止にも同意したということです。

トランプ政権は、インドが原油の購入によりロシア経済を下支えしているとして、インドからの輸入品に去年8月から50%の関税を課していました。

トランプ氏はロシア産原油の購入停止について「戦争を終結させる手助けとなるだろう」と強調、インドとの関係強化をアピールしました。

一方、モディ氏は自身のSNSで、アメリカによる関税の引き下げを「歓迎する」としたうえで、「トランプ大統領の平和への取り組みを全面的に支持する」と表明しています。