2026年の節分は2月3日(火)です。帝国データバンクによると、2026年節分シーズンの恵方巻の平均価格は1173円と、前の年より11.7%値上がりしたということです。
縁起物「恵方巻」も値上げの波、寿司店「もう限界」
東京・世田谷の老舗寿司店では、今年初めての恵方巻を作っていました。
元々は七福神にかけて、7種類の具材を入れ込むのが基本とされる縁起物ですが、店主は苦しんでいました。

栄すし総本店 和栗良文店主
「もう限界。7品目も入ってますからね。儲けは抜きです」
恵方巻に使われている食材は軒並み値上がりが続いているのです。
不可欠なコメは前の年と比べて30%以上、海苔も10%以上も価格が上昇しています。そこにいろいろな具材を入れ込むだけに恵方巻は値上がりの一途。
「タコス恵方巻」も登場

帝国データバンクが21日に発表した2026年の「恵方巻の平均価格」は1173円。2年連続で100円以上の値上がりとなりました。街では…
「高い、高いなって。4~5年ぐらい食べていないです」
「手が出ない」という人がいる一方、ある手段で予算を抑えているという人も…
「手作りすれば、食材は高いですけど、まぁまぁやれるのではないかなと」
「1000円以内でしたら買ってみようかなと思います」

コンビニなどでは外国産のコメなどをブレンドして価格を抑えたものや、もはやコメも海苔もなし、トルティーヤで肉をくるんだ「タコス恵方巻」まで登場。
どんな具材を入れるか悩んでいた、世田谷の栄すし総本店では、中身のバランスと利益の圧縮で値上げを回避、1本1080円で提供するということです。

栄すし総本店 和栗良文店主
「本当はイクラだとかを入れたいけど、イクラは高すぎてダメですね」
「それなりに工夫をするしかないと思うんですけども、(恵方巻は)儲けなしでも、儲けを考えず作っていきたい」