アメリカの去年12月の消費者物価の伸び率は2.7%で、事前の市場の予想と同じでした。トランプ大統領は、FRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長に改めて大幅な利下げを求めています。

アメリカの労働省が13日、発表した去年12月の消費者物価指数は前の年の同じ月と比べて2.7%の上昇でした。

これは事前の市場の予想と同じ水準で、11月からは横ばいとなっています。

アメリカの中央銀行にあたるFRBは今後の利下げについて、物価や雇用の動向を見極めて慎重に判断する姿勢を示しています。

アメリカ トランプ大統領
「インフレの数字=消費者物価指数が発表された。とても低いインフレ率だ。遅すぎる。パウエルは素晴らしい、大幅な利下げを行うチャンスを得た」

トランプ大統領は消費者物価の発表を受けて、「インフレ率=物価上昇率は非常に低くなっている」と指摘。FRBのパウエル議長に「大幅な利下げ」を改めて求めました。

一方、FRB本部の建て替え計画をめぐるパウエル氏への刑事捜査に関連し、「建て替え計画は予算を数十億ドルも超えている。つまり、彼は無能か、不正を行っているかのどちらかだ」と主張しました。

FRB本部の建て替え計画をめぐり、トランプ政権側は「予算超過だ」と主張していますが、FRB側は「別の建物の改修費用が含まれていて、事実誤認だ」などと反論しています。