パンダ外交が復活?笑顔で自撮りも
覇権をめぐりアメリカと対立する中国は、自国の資源を武器に外交を展開しています。

パンダが見られるのも、残りあと2週間あまり。上野動物園のパンダ、シャオシャオとレイレイは、今月下旬に中国に返還されます。
訪れた客
「パンダまだ2回目だし、これが最後になっちゃうと思うから、とても悲しい」
「たまらない気持ちです、行ってしまうのは」
「早く中国との関係を改善してもらって、早く(パンダに)来てもらいたい」

高市総理の台湾有事をめぐる答弁から2か月。中国は反発を強めていて、新たなパンダが貸し出される見通しは立っていません。
対照的に、パンダ外交が復活しそうなのが、お隣の韓国です。

4日間にわたり中国を訪問していた韓国の李在明大統領。習近平国家主席との首脳会談で、新たなパンダの貸与を要請し、協議を進めていくことで合意しました。
一方の習主席が韓国側に求めたのは、歴史問題での“共闘”です。

中国 習近平国家主席
「両国は手を携えて第二次世界大戦の勝利の成果を守らなくてはならない」
日本と韓国の分断を図る狙いが、あるものとみられます。
李在明大統領
「写真を1枚撮ってもいいでしょうか」
習近平国家主席
「自撮り写真?撮りましょう」

李大統領が手にしているのは、2025年、習主席から贈られた中国のシャオミ製スマホです。
これまで冷え込んでいた両国ですが、関係改善に向け、大きく動き出しているのです。