(ブルームバーグ):メモリーメーカーの米サンディスクの株価が6日の米国株式市場で28%上昇し、2月以来の大幅高を記録した。エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)がネバダ州ラスベガスで開催中の先端技術見本市「CES」で、メモリーとストレージの必要性を強調したことが材料視された。
サンディスク株は2026年最初の3営業日で47%余り上昇し、4月22日に付けた安値からの上昇率は1080%に達した。6日にはS&P500種株価指数の構成銘柄で上昇率トップとなり、メモリー・ストレージ関連のウエスタンデジタル、シーゲイト・テクノロジーも2桁の上昇率を記録した。
フアン氏はCESでストレージ市場について「現在は全く未開拓の領域」と指摘。かつてない巨大市場になる可能性が高いとの見方を示した。
ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のアナリスト、ジェイク・シルバーマン氏は、人工知能(AI)の学習・推論需要に伴う供給ひっ迫とメモリー価格の急上昇がデジタルストレージ関連株を押し上げていると分析。CESにおけるフアン氏のコメントは「エヌビディアのシステム全体で、NANDストレージ需要が底堅く推移することを示唆している」と述べた。
原題:Sandisk’s 1,000% Rally Is Turbocharged by Nvidia CEO’s Remarks(抜粋)
--取材協力:Subrat Patnaik.
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