北朝鮮はきのう、長距離戦略巡航ミサイルの発射訓練を行ったと発表しました。
北朝鮮の国営メディア「朝鮮中央通信」は、北朝鮮がきのう、朝鮮半島西側の黄海で金正恩総書記が視察する中、長距離巡航ミサイルの発射訓練を行ったと伝えました。
訓練は、戦闘能力の確認や任務遂行の手順を習熟する目的で行われ、ミサイルはおよそ2時間50分にわたって設定された軌道を飛行し、標的に命中したとしています。
金総書記は「わが国の核抑止力の信頼性と即応性を点検し、威力を持続的に誇示することが戦争抑止力の行使になる」と強調し、今後も核やミサイル開発を推し進めていく考えを改めて示しました。
一方、韓国軍も北朝鮮のミサイル発射を確認したとして、アメリカ軍と警戒を続けているとしています。
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